株式会社創研

トイレ交換工事細部施工事例

  • 公開日:2016年9月9日
  • 最終更新日:2021年11月29日

はじめに

トイレ工事を検討しているが、工事をする前に詳しい工事内容を知りたいお客様向けページとなります。

使用商品により多少の誤差はございますが、ご参考にどうぞ。

【 使用商材 】

・ TOTO ピュアレストEX リモデル 手洗い付 色ホワイト

・ TOTO ウォシュレット アプリコットF1A 色ホワイト

・ TOTO 紙巻器 

工事前写真

 

工事工程

既存便座取り外し

止水後、既存ウォシュレットの給水管を外し、便座を取り外します。

 

既存タンク取り外し

既存タンクの給水管を外し、タンク内の水抜きをしてから、タンクを取り外します。水抜きで抜けきらなかったタンクの水は便器内の排水管に流します。

 

 既存便器取り外し

固定ビスを外し、お客様の家を汚さぬように大きなビニール袋に入れて撤去します。撤去後、床を綺麗に清掃します。

 

止水栓交換、床フランジ交換

止水栓を新規交換します。便座をつける前に交換するのは、先に便座をつけるとスペースがせまく工事がしづらいためです。黒い円盤みたいな形のものが床フランジです。便器と排水管を接続する部品です。

 

排水ソケットの位置決め

床に位置決めシートとを置き排水ソケットを仮置きして、横引き管の長さを計測して、出た数値通りに横引き管を切断します。

この工程は1回勝負でミスがきかない、重要な工程なので職人さんは慎重に行います。

また、後に取り付ける固定片という部材と、排水ソケットのビス穴の位置に墨(印)をつけます。

排水ソケット組み立て、ガスケット取り付け

排水ソケットにのり付けして組み立てていきます。終了後、床フランジにガスケットという閉塞用のシールを取り付けます。ガスケットで閉塞することで、トイレで流した汚物が排水管から漏れない仕組みになっています。

排水ソケット取り付け

ガスケットを取り付けしたら便器接続部先端にビスを打ち、フランジ接続部はワッシャーとナットで固定し

ます。ここをしめることでガスケットの機密性が上がります。

固定片取り付け、便器取り付け

工程⑤で墨だしした位置に固定片をビス止めして取り付けます。終了後、便器正面と後方2か所をビス止めして固定します。便器は陶器なのでビスを打ち込みすぎると割れてしまうので注意が必要です。

タンク組み立て

パッキン、ボルトを取り付け、タンク内下部の穴に給水管を通しタンクを組み立てていきます。

※今回の工事はTOTOのアプリコットというウォシュレットをつけるので通常レバーではなく、アプリコット

に同梱されている洗浄ユニットを取り付けます。

タンク取り付け

タンクと便座を接続してタンク蓋に手洗いを付けます。

仕上げpart1

便座を取り付け、止水栓にウォシュレットとタンクの給水管をつなぎ、ウォシュレットの電源とアースを接続します。

仕上げpart2

ウォシュレットのリモコンと今回の工事は新規紙巻き器になるので、両方とも取り付け後、清掃、動作確認、お客様に使い方の説明と保証書を渡して工事終了です。

工事完了後写真