株式会社創研

IoT(Internet of things)のセミナーに行きました

  • 公開日:2016年2月15日
  • 最終更新日:2016年2月27日

2月9日 芝浦工業大学専門職大学院が主催のIoT(Internet of things)のセミナーに行ってきました。

IoTとは”物のインターネット”の直訳の通りであらゆる物がインターネットに接続されていく時代になります。住まいとIoTの将来についてセミナーを聞いてきました。

講師は東京大学大学院情報学環 教授の坂村 健先生です。坂村先生はITU(国際電気通信連合)150Awardsを受賞された方です。この賞は過去から現在にわたりICTのイノベーション、促進、発展を通じて、世界中の人々の生活向上に多大な功績のあった人を顕彰する賞で過去にはビルゲイツ氏などが受賞しております。

私も良くわかりませんが凄い賞なんですね。

IoTの可能性と課題講義

 

物がインターネットにつながるとどうなるか?なかなか想像できませんが、会社ではコピー機(複合機)が繋がっていてトナーが無くなると新しいトナーが送られて来たり、調子が悪くなると修理会社から連絡がきたりしています。

住まいどうなるのでしょうか?今までの通信は家庭内のLANでしたが、スマートホンの普及やインターネットの世界が発達することによって可能性がどんどん広がっています。

当然、給湯器が故障したり、洗面台から水漏れしたら教えてくれるのでしょう。ひょっとしたら設置したリフォーム会社やメンテナンス会社から連絡がきて、すぐに修理が可能になるのでしょうか?

外出先から帰宅する際にエアコンをつけて部屋を暖めておくとか、お風呂を沸かしておく等、タイマーでなくスマートホンを使って外から設定ができますね。

センサーも発展してきて、トイレで尿や便を出したらそれから健康状態を管理したり。熱があったら感知してくれる。ひょっとしたら呼吸に含まれる菌を感知してインフルエンザにかかった事を発見してくれるかも?そうしたら部屋に隔離されてしまうんでしょうか?早く感知されれば学校での学級閉鎖も少なくなるかもしれません。

現在、いろいろな研究をして日々どんどん発展しています。将来はどのよな暮らしになるのでしょうか?

私には難しかったですが何か将来がわくわくしました。

企画室 田辺