株式会社創研

使わないデッドスペースを有効活用!八王子市Y様邸

  • 公開日:2015年8月9日
  • 最終更新日:2015年8月9日

洗面化粧台のスペースがクローゼットに早変わり!!

27/8/8 既存洗面化粧台を撤去、新規クローゼット棚と扉設置工事
まず、現状どのようなスペースに洗面化粧台が設置してあるか!
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廊下の突き当たりに既存の洗面化粧台があり、以前より使用頻度が少なく、このスペースを収納として使いたいと、希望されてました!今回の工事はお客様のお悩みを解決できる工事になると工事前から、気合が入っていました!それでは、お客様のお悩みを解決すべく、工事開始です!まずは、既存洗面化粧台の撤去工事からです!洗面化粧台は上下で別れているので、順番に解体していきます。
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下場には、排水の配管があるので、水を一旦止めて、配管を解体していきます。
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配管解体後!
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配管の処理が終わったので、下の洗面化粧台を解体していきます。
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ここで問題発生です(・_・;)今、見えている左側の白い管と右に見えている青い管が解体前の予測だと見えている壁の内側にある予測だったのですが、解体したら、なんと壁の外側に管が出ていて、このままクローゼットを設置しても管がむき出し状態になってしまうので…なんとか管を処理しないと…一旦工事を止めて、どの方法が一番ベストか考えます!管に被せるような形でべニア板を張ればよいか!でも、そうすると収納スペースの奥行が狭くなってしまう…せっかく収納として使うので中もできるだけ広く使ってほしい!その思いから、急遽、床を一旦解体して、管を床下にしまうという方法が一番ベストだとなり、工事内容を変更して、工事再開です!
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床も広く解体してしまうと、復旧した際に床鳴りなどの恐れがあるので、最小限のスペースで解体し、この開口部に管を収納していきます!
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なんとか床下に管を収納できたので、今度は開口した床を復旧ていきます。先ほど、開口した際の床材を利用し床の開口部を塞いでいきます!
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ここまでやって、やっとクローゼットの棚と扉を設置する為の下準備完了です!いざ、棚設置に取り掛かろうとした、その時!洗面化粧台を取り外した壁の部分に貼ってあるはずの壁紙が貼られてない事に気づき、またもや問題発生です..通常は洗面化粧台の裏も壁紙が貼られているのですが…このままだと、今見えている壁の状態で仕上がりになってしまうので、それではあまりにもみっともないので、急遽対応策を考えます!…壁紙は用意してないので貼れない…壁全面を隠すほど材料がない…どうしよう…その時、大工さんが、白いべニアの板を張れば壁紙ともそんなに違和感無く仕上がるんじゃないか!と提案があり、その案で工事再開です!まずは、扉の枠を取り付けます!材料を寸法通りにカットして
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取り付けていきます。
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枠が設置完了したので、枠の下場に扉のレールをとりつけます!
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今度は下地がむき出しになっている壁の部分に白いべニア板を張っていきます!
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次に、棚を受ける為の金具を取り付けるレールを取り付けます!これによって後々、棚の高さをお客様が自由に変えられるようになります!
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ここまできたら、後は棚を設置して
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扉を設置して
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ついに、ついに完成です\(^o^)/工事中、予期せぬ問題が発生し一時はどうなるかと思いましたが、僕だけでなく、現場にいた職人さんの提案や、いろいろ試行錯誤してやった現場だったので、完成した時の達成感はものすごかったです!!さらに、何よりも嬉しかったのがお客様に喜んで頂き、笑顔で『ありがとうございました!』と言って頂けたのが何よりも嬉しかったです。お客様には小さなお子様がいて、見知らぬ人の出入りや工事中の騒音などでご迷惑をおかけしていたので、唯一そこが心配だったのですが最後の笑顔を見てその心配もなくなりました。僕の中で強く印象に残る工事になりました! 担当中村