株式会社創研

住まいのメンテナンススケジュール

住まいの価値が変わってきました!

日本の住宅は、欧米に比べて短命といわれています。
戦後の住宅不足に、質より量を重視し、古くなれば建て替えるスクラップ&ビルドということを国として推し進めていたからです。
しかし、近年この考えは大きく変わってきました。今、国は、住宅の長寿命化をテーマとし、中古住宅の流通量の拡大を推し進めています。
そうなると、日本でも中古住宅の価値が大幅に見直される可能性が高くなります。

これまでのように、新築時が最も価値が高く、年々資産価値が減っていくのとは異なり、永く安心して暮らせ、適切にメンテナンスがされている住宅、更にはメンテナンスしやすい住宅では、時として欧米のように、古くても売買価格が新築住宅並みかそれ以上になる場合がでてくるかもしれません!
建物の資産価値が変わってくるのです。

どんな住宅でも価値が上がるわけではありません。
耐震性や耐久性は当然のことながら、どれだけ安心して暮らせ、メンテナンスが施されているかで建物の価値に差がでます。
大切なのは、どれだけ建物に気を配ってきたか!です。
特に住宅のメンテナンスでは、早期発見・早期対応が重要です。
問題点の発見が遅れるほど、多大な労力・コスト・時間もかかる上に、躯体に大きな損傷が出た場合などは、資産価値はぐっと減ってしまいます。
リフォームのようにまとまった資金が必要になる場合も含め、急な漏水や雨漏り、老朽による設備の急な故障で困らないためにも、計画的にお手入れすることが大切です。

我が家の資産価値は当然高い方が良いです。そのためには、建物のコンディションに敏感であり、適切なメンテナンス時期を知っておくと安心です。

別表に主な部位別住まいのメンテナンススケジュールをまとめています。建物の時期に合わせて、気を付けておきたい部分を是非チェックしてください。

  • メンテナンススケジュール

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専門家の点検をお勧めします!

自分で住宅を点検することは大切ですが、屋根の上や床下、しいては配管の中など、専門的な知識や道具が必要なものもあります。
素人目では見逃してしまう重要な事象もありますので、できれば建ててもらった業者へお願いする、又は専門の業者へ定期的に見てもらうことをお勧めします。

築年数ごとにチェックしておきたい部分を把握し、業者へ声をかけていく、もちろん自身でも建物の状態を把握することが大切です。そろそろ外壁が・・・、とか、給湯器の年数が・・、と知っていれば、いざというときあわてずにすみます。

日頃から依頼する会社を気にかけていれば、価格の相場や、業者の評判などもわかります。そんなホームドクターを決めておくことも大切です。

創研でも、常日頃から「一度の工事からおつきあいは一生です」の社是の通り、お得意様の困りごとに随時対応しています。何かわからないことがございましたら、どうぞ私たちを頼りにお声をお掛け下さい。

安心して、長く住み続けるマイホームの為に・・・。

私たちも最後までおつきあいさせていただきます。

リフォームする前に
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