株式会社創研

新築みたいだねって言われました 松戸市

お気に入りの場所が出来ました

リフォームのきっかけは「大きなテレビが置きたい!!」

築22年のマンション。何となく、ダイニングテーブルはここ、ソファはここ、テレビの位置はここって決まっていたそうで、22年間配置換えをせず過ごしてきたそう。
しかし、大きなテレビにしたいと思った時に、今テレビを置いている所では今以上の大きさを置くことが出来ず、だったら、テレビを置く場所を変えよう!!という事に…
どうせなら、キッチンの交換をしよう…いや、キッチンの交換するなら、今のうちに水まわりも全部交換しよう。という考えに至ったそうです。
車の購入も考えていたそうですが、10年後にリフォームするよりも、働いている今リフォームをして、10年長く快適に過ごそうとリフォームを決断されたそうです。
リフォームを考え始めてから、まずメーカーショールームに足を運び、キッチンなどを見学されたそうです。
「ショールームに行ったら、ちょっと見に行くはずだったのに、スイッチが入っちゃって。リフォームは初めてだったから、どこに頼んだらいいかわからなくて」
そこで、ご自宅から立地的にも行きやすかった創研に、ご相談下さいました。

最適な場所には大きな食器棚

◆この食器棚をどうにかしなくては
大きな食器棚の置いてある壁がテレビを置くにはちょうどいい場所でした。
  
食器棚以外にも、収納棚等が置いてありました。
全てどかし、壁のクロスも交換することにしました。


クロスではなく、エコカラットを貼り、照明で陰影をつけることで、オシャレな空間が生まれます。
上部に設置したカウンターもグリーンを飾る等、楽しみが増えました。
お嬢様は「ホテルみたいだね~」と褒めてくれたそうです。
ご両親が遊びにいらしたときには、「新築みたい」と言っていたとか。

キッチンを開放的にしたい

キッチンの雰囲気を「木目でカフェ風」とご夫婦で決めて、キッチンを選定されました。
扉のパネルが気に入り、クリナップのステディアをお選びになりました。
キッチンのプランも決まり、いよいよ工事という時に、冗談で「本当は、開放的なキッチンにしたかったんですよね~」と一言つぶやいたら、担当が「できますよ!!」との返答。

ご夫婦で、「絶対にできない事」だと決めつけていたから、口にすることもなくプランを進めてきたそうで、本当に驚かれたとか。
こんなことなら、もっと早く要望をきちんと伝えれば良かったと、お話しされていました。

プランがほとんど決まっていたこともあり、現段階で出来る開放的なキッチンをご提案し、ダイニングとの境界部分を開放することになりました。

これだけの開放でも、風通しが良くなり、明るくなりました。

素材感が違うのに統一感のあるキッチン

【施工前】
 
きれいにお使いのキッチン。
後付けの食洗器が場所を取っています。

カフェ風キッチンは色で統一感


キッチンはカフェ風の木目オークラテです。
取手は黒のロングバーを選択。
ワークトップはアクリストンのベージュを選択。
キッチンだけでも素敵です。


カップボードはキッチンとは違いストーン調のロッシュグレー。
キッチンまわりの家電をまとめて配置できるので、キッチンがスッキリします。
キッチンとは素材感の違う面材ですが、不思議と違和感がありません。


違和感を感じない一つの理由は、この床材。
最初は、クッションフロアでお考えでしたが、担当の提案で、フロアタイルにしました。
この質感が、キッチンとカップボードの素材の違いを上手に中和しています。


壁はタイル調のクロスを選択。
少し光沢があり、奥様は「かなり勇気を出した冒険」と仰っていましたが、レンジフードやコンロ、
冷蔵庫などの家電と統一感があり、こちらも上手な組合せとなりました。
素材感は違うけれど、場所や色で上手に統一感が生まれ、とても素敵でおしゃれなキッチンが完成。

 
キッチンにはアイエリアボックスを採用。
普段は収納し、使う時だけ下に降ろすことが出来るので、邪魔になりません。


キッチンの開口部は、ワークトップよりも少し高めにカットしました。
ダイニング側から、スイッチが見えないように配慮しています。

とにかく掃除がしやすいお風呂がよかった

【施工前】

ご近所では、換気扇の不具合等で交換されている方がちらほら出て来ていたそうで、
気になっていました。

余計なものは無くして、掃除がしやすい浴室

お風呂は、掃除しやすいことが最優先。
そこで、カウンターや収納棚は設置しない仕様にしました。

カウンターが無い分、スッキリ広々と使えます。

水栓がシャンプーや小物が置けるタイプのものなので、「ちょっと置きたい!」が叶います。

市販のマグネット式トレイを利用。
取外しが出来るから、キレイが保てます。

 

TOTOのユニットバスは清掃性が良く、水切れもいいので清潔が保てます。

洗面脱衣室は奥様のお好みで

【施工前】
 
広い洗面台、一枚の大きな鏡は使いやすく見やすいのですが、やはり老朽化が気になっていました。

サイズはそのままで、収納はたっぷり

今まで使っていた1200mmの広い洗面台。使い勝手を考えると、大きさを変えずそのままがいいとご主人。
それ以外は、奥様のご意見で洗面脱衣室は決めていきました。


全体的に奥様の好きな茶系で統一しました。

大きさはそのままに、収納は大容量。
三面鏡の裏も全収納。
照明は、縦に2本のラインなので、とても明るく顔を照らします。

トイレの壁紙は冒険しました

【施工前】


一番かんたんに決められると思っていたトイレでしたが、一番悩まれたそうです。

手洗器を付けることが第一条件

トイレに手洗器を付けたいと奥様。タンクレストイレをご希望でした。

 


手洗器を設置。
タンクレストイレにしたことで、ドアから便器までのスペースが広くなりました。


コンパクトで場所を取らないからスッキリとしています。


奥様が冒険した壁紙。
「色々とサイト等で事例をみましたが、結構派手だったり、自由なんだって思ったので、冒険してみました。」
ブルーグリーンの淡いベースに一面だけブリック煉瓦風の壁紙にしました。
ヨーロッパの裏路地みたいな雰囲気が素敵です。

工事中大変だったことは?

「ものすごい量の断捨離をしました。」
リフォームするにあたり、キッチンの中、食器棚の中、洗面台の中、ダイニングの棚や引き出しなど、様々な場所を片付けなくてはなりません。
「この年齢でリフォームして良かったと思いました。同じことを10年後に出来るかと言われたら、自信がないです。」とご主人。
内装の工事もあったので、その都度部屋の物を移動させなくてはならないので、重労働な事も多々あります。
「でも、このリフォームのお陰で、捨てる癖がついて、かなりの量断捨離したから、納戸がガラガラになって、こんなに無駄なものがたくさんあったんだと思いました。」
と奥様。

リフォームでキレイになっただけではなく、無駄なものを処分して、家全体がスッキリしたようです。

とても明るいご夫婦で、たくさんお話を聞かせて頂けました。
取材のご協力、ありがとうございました。

リフォームデータ

◎ダイニング
壁面:LIXIL エコカラットプラス
ディニタ
カウンター:

◎キッチン
【キッチン】
クリナップ ステディア 2550 I型
扉:オークラテ 取手:ロングバーブラック
ワークトップ:アクリアストン ラセットモカ
食器洗い乾燥機
アイエリアボックス(調味料棚タイプ)

【カップボード】
クリナップ ステディア 1800
スライドパントリー
リサイクルゴミワゴン
扉:ロッシュグレー

【内装】
床:サンゲツ フロアタイル IS-1041
  ソフト巾木 W-17
壁:サンゲツ クロス RE53336

◎お風呂
【ユニットバス】 
TOTO WYシリーズ Xタイプ 1418
カウンター、収納棚ナシ
壁パネル:ノルディグレーウッド×ミネラホワイト
床:お掃除らくらくほっカラリ床 ブラウン(ラグ調)
扉:開き戸

◎洗面脱衣室
【洗面化粧台】
Panasonic:ウツクシーズ1200

【内装】
床:サンゲツ クッションフロア HM-10082
壁:サンゲツ クロス SP2884
       クロス SP2872

◎トイレ
【トイレ】
Panasonic アラウーノS160

【手洗器】
Panasonic アラウーノ専用手洗いキャビネット

【内装】
床:サンゲツ クッションフロア HM-10090
壁:サンゲツ クロス SP2902
       クロス SP2873