株式会社創研

お風呂リフォームの裏話

お風呂のリフォームは大きな買い物です。失敗は許されない!! あまり知られていないが、知ってると損をしない裏話をご紹介!

ユニットバスの誕生は日本って知ってました?

ユニットバスの誕生は1964年の東京オリンピックの頃。
当時、超高層ホテル「ホテルニューオータニ」の建設が決まり、東京オリンピックに合わせるため工事期間が17ヶ月しかないという超短期の工事となりました。
中でも、手間のかかる浴室の工事。在来工法ではとても間に合わない事、1000室を超える部屋数、超高層の構造面からの軽量化など、問題がたくさんありました。
そこで設計・施工を担当していた大成建設が浴室のプレハブ化を検討するようになり、TOTOに開発を依頼しました。
これまで浴槽や洗面は陶器でしたが、FRPにすることで軽量化が実現。FRPの浴槽や洗面を取り付けた下半分のユニットに壁フレームの上半分をくみ上げて天井をかぶせるユニットバスが完成。それまでの浴室の重量が2tを超えていたが、730kg程度まで軽量化することができました。
そしてこのユニットバスがホテルニューオータニで採用され、1000室を超える浴室を約5ヶ月で完成させました。
その後、工事の手間や時間が省けることに加え、メンテナンスも簡単で見た目がきれいな事から高層ホテルに次々と採用されるようになりました。
ちなみに、海外でユニットバスが初めて実現化されるのは日本の採用から約3年後となります。

1966年ごろから集合住宅向けのユニットバスが発売されました。1977年には戸建て住宅向けのユニットバスが発売となりました。

ユニットバスの壁に磁石がくっつく!!

一部のユニットバスを除いて、ユニットバスの壁には磁石がつきます。
ユニットバスの壁には磁石は付かないものと思っている方が多くいます。
知らない方は当然、掃除に使うブラシや体を洗うタオルなどを掛けるのに吸盤式のフックやタオル掛けを良く利用しますが、ずれたり落ちたりして厄介な事もあります。
磁石なら、しっかりついて、取付も簡単で便利ですね。
ただし、全てのユニットバスが対応しているわけではないので、ショールームに見学に行った際、確認が必要です。

 

浴室の窓。大きい窓は開放的?窓の設置について気を付けたい事

大きな窓で開放的な浴室は憧れです。しかし、実際は窓を大きくしたことで
「落ちついてお風呂に入れなくなった」という声が多く聞かれます。
せっかく窓を大きくしても、外からの視線が気になり外から目隠しやフェンスを取り付けるなど、結局解放的な浴室ではなくなってしまうようです。
くもりガラスであっても、夜などはシルエットで窓に映ることにより、不安や心配になるようです。

道路に面していない、お隣の窓から見えない等、条件がそろっていれば開放的な大きい窓の浴室は最高ですね♪

 

 

長年使った在来工法のお風呂…実はこんなに傷んでいた?

 新築してから20年、25年と使い続けてきたお風呂。
室内からは特に何も見えなくても、浴室まわりの土台や柱には傷みが生じてきます。
タイルの目地の隙間などから水が染み出て木材を腐らせてしまうのです。
傷んでいるところは、新しい木材に取り替えるなどの措置が必要です。
傷みの程度は、実際に壁や床をはがしてみないと分からないのが難しいところです。
浴室のリフォームに合わせてユニットバスの下をベタ基礎(底一面を鉄筋コンクリート)にする工事をしておくと安心です。

 

 

 

脱衣所のクロスがドア廻りだけきれいに変身!!

ユニットバスにリフォームする際、既存のドアや枠を解体していきます。

解体したドア廻りに新たにドア枠を設置しますが、その際周りの壁クロスも張り替えていきます。
脱衣所が洗面所のお宅が多いのですが、そうなると浴室のドア部分の壁クロスだけキレイになり、他の部分は既存のままとなります。
一面がきれいになると、貼り換えていない壁の汚れが一段と目立ってしまい、後から「一緒に洗面所のクロスも交換しておけば良かった…」と後悔するなんてことも。
また、クロスをきれいにすることで、コンセントやスイッチの汚れが目立ってしまいます。
併せてカバーの交換もお勧めします。

 

 

 

 

これも別売なの?見落としがちな「循環金具」も新しくしたいですね

「循環アダプター」と聞いても何のことやら?と思っている方もいると思います。
「循環アダプター」とは、浴槽内にあるお湯の出てくる丸い部分のことです。
この循環アダプターは、給湯器を交換した際に工事業者から交換を進められた方もいると思います。
循環アダプターはメンテナンスを怠ると汚れで詰まったり、腐食する場合がありますが、故障や不具合が出ることはほとんどありません。ですから、頻繁に交換するようなものではありませんが、浴槽が新品になるのであれば、循環アダプターもきれいな方が気持ちがいいですよね。
この、循環アダプターはオプションなので、リフォームをする際に同時に交換をお勧めします。

 

 

 

 

 

交通事故よりも多い家庭内事故!! その中でも多いのが浴室内事故って知ってましたか?

厚生労働省がまとめている「人口動態統計」(2009年)によると、1年間に発生した交通事故死が約7,309人に対し、家庭内で発生した不慮の事故死は12,873人となっております。
家庭内事故の中でも一番多いのが「溺死・溺水」次に「窒息」そして「転倒・転落」となっています。
また、ここ数年メディアでも取り上げられている「ヒートショック」も原因の一つとされています。

【ヒートショックとは】
ヒートショックとは、急激な温度変化で血圧が急変動し脈拍が早くなったりと、身体に及ぼす影響のことです。
日本では、水まわりを北側に設置する事が多いため、冬になると日当たりの悪い浴室やトイレなどは特に冷え込み他の部屋との温度差が大きくなります。

暖かいお部屋から寒い脱衣所に行き裸になります。ここで、血管が収縮し血圧が上昇します。
熱いお湯にドボンとつかることで血管が拡張し血圧が下降します。
暖まった身体で寒い脱衣所に出ることで血管が収縮しまた血圧が上昇します。
古いお風呂だと、浴槽はお湯が入っていて暖かいですが、洗い場は寒かったり、足元が冷たかったりすると、血圧が上昇したり下降したりを繰り返します。
こうした血圧の変化は、高齢者や血圧の高い人にとって、脳出血や脳梗塞、心筋梗塞などの原因にもなります。

【対策】
少しでも身体の負担を減らすために、温度差を減らすことが大切です。
例えば、浴室暖房乾燥機を設置することで、入浴前に浴室があらかじめあたためておけるので温度差が減らせます。
また、服を脱ぐ前に、シャワーを出して、浴室を温めておくのも効果があります。
高齢者や心臓の弱い方はなるべく一番風呂を避け、家族が入った後の方が浴室が暖まっているので温度差が少なくて済みます。
脱衣所も小型ヒーターなどで暖めておくと安心です。

お風呂の温度にも注意しましょう!!

注意が必要なのは室温だけではありません。お湯の温度にも要注意!
寒い冬はつい熱いお湯に入りがちですが、のぼせてぼうっとするなどの意識障害が起こると、やがて体温は湯の温度まで上昇してしまう恐れがあります。
浴槽につかるときのお湯の温度は41度以下が目安となります。半身浴であれば体温上昇は遅く、全身浴より心臓への負荷が少ないですが、長時間入浴すると体温が上昇するおそれがあるので10分を目安に入浴しましょう。

立ち上がる時はゆっくりと

入浴中は体に水圧がかかっているので、急に立ち上がると水圧がなくなり圧迫されていた血管は一気に拡張します。
脳に行く血液が減り貧血状態になり、一過性の意識障害を起こしやすい状態になり危険です。
浴槽から出るときは、手すりや浴槽のへりを使ってゆっくり立ち上がるようにしましょう。

 


  • 2018年01月11日 更新
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