65歳からの住まいの備え、出来ていますか?

住み慣れた家が、実は危険だとしたら…
「うちはまだ大丈夫」そう思っていませんか?
実は、高齢者の事故の多くは住み慣れたはずの“家の中”で起きています。
小さな段差、寒い浴室、古い窓…。それらが命に関わる事故の原因になることも。
今こそ、住まいの安全を見直すタイミングです。
家族みんなの安心の為に何ができるのか、まずは知る所から始めてみませんか?
目次
宅内事故の原因と対策

高齢者の日常生活事故の内、最も多いのが「ころぶ事故」。
令和4年東京消防庁から出ているデータによると、65歳以上が起こす転倒事故の発生場所は約6割が自宅などの住居内で発生していることが分かっています。

65歳以上になると身体機能の低下や運動不足、服用している薬などの影響で、自分の予想や期待する動作と現実の動作とに齟齬が生まれることがあります。これが思わぬ転倒の原因です。高齢者は若い人に比べ、ころんだ際に骨折などの大ケガに繋がりやすく、それが原因で介護が必要になるケースもあります。たった一度の転倒で本人も家族も後悔しない為に、65歳を過ぎたら「ころぶ事故」を防ぐためのお家づくりが大切です。
転倒事故対策リフォーム
1. 手すりの取付けで足腰をサポート


2. 原因となる段差をなくして足元に安心を



実は高齢なの方の場合、交通事故よりも入浴時おこる溺れる事故の方が死亡者数が多いというデータがあります。

特に注意が必要なのは12~2月頃にかけての寒い時期。
寒暖差のある環境での入浴は、急激な血圧変化を引き起こし、意識障害や浴槽内での溺水事故につながる危険があります。特に65歳以上の高齢者は、血圧を正常に保つ機能も衰えてきている為、より注意が必要です。
1日の疲れを家族みんなが癒せる空間になる様に、お風呂も年齢と体の状態にあった設計に見直すことが大切です。
入浴事故対策リフォーム
1. 浴槽の出入りの安全性に配慮したお風呂

2. シャワーだけでも身体の芯まで温まれる


あなたのまわりにも、エアコンを嫌うご高齢の方は多いのではないでしょうか?
実は令和5年度、熱中症により救急搬送された方の内、半数以上(54.9%)を占めたのは65歳以上の高齢者でした。

『熱中症』というと外のイメージが強いですが、ご高齢の方の場合発生場所として最も多いのは、自宅の中。
年齢を重ねると暑さやのどの渇きを感じにくくなったり、トイレが近くなることを嫌がって水分補給を控えたりする傾向があり、自分でも気が付かないうちに熱中症で倒れてしまうというケースが非常に多いんです。
ここでは、暑さの原因となる大元の部分を解消することで快適な室内空間を実現するためのリフォームを提案します。
室内熱中症対策リフォーム
実は、家の中で熱の出入りが一番激しい場所は“窓”です。

夏場には、屋外側の熱の73%が窓などの開口部と通して室内に侵入してきます。これでは、いくらエアコンをつけていても無駄な電気代を浪費するばかり。これを防ぐには窓の断熱性能を上げる事が大切です。断熱性が向上することで、夏は涼しく、冬は暖かい室内空間を実現することができます。
窓断熱で暑さの


令和6年、千葉県内で最も空き巣被害が多かったのは実は「船橋市」だということをご存じでしたか?
空き巣犯は、事前に家の下見をしていることが多く「家族が留守にする曜日」「高齢者だけになる時間」などをその家の家族の動きを把握して犯行に及ぶケースがほとんどです。留守の間の被害ならまだしも、万が一留守番中の家族に被害が及んだら…。そんなことを考えると子供やご老人を残しての外出も気が気ではありません。
侵入者にターゲットにされない家づくりで家族みんなの安全と、大切な財産を守りましょう!
侵入被害対策リフォーム


補助金活用で負担を軽減
ここまで紹介したリフォームは、全て船橋市の補助金の対象工事です。

船橋市「令和7年度住宅バリアフリー・断熱改修支援事業」
【ページ内で紹介した対象工事】
- 手すりの設置
- スロープの設置
- 室間の段差解消
- 浴室改修
- 内窓設置(断熱改修)
船橋市「令和7年度船橋市住まいの防犯対策補助金」
【ページ内で紹介した対象工事】
- 防犯ガラス
- 面格子設置
※ページ内で紹介した以外にも対象になる工事はいくつかございます。
※申請期限内であっても、予算に達し次第受付は終了です。次第使用する補助金によって、申請のタイミングやそれぞれの期限が異なります。詳しくは船橋市のHPをご確認下さい。
- 【投稿日】2025年10月21日
- カテゴリー : キャンペーン[船橋本店] / インフォメーション[船橋本店]














