株式会社創研

グリーン住宅ポイント制度について

 

高い省エネ性能を有する住宅を取得する者等に対して、様々な商品や追加工事と交換できるポイントを発行することにより、住宅投資を喚起し、新型コロナウイルス感染症の影響により落ち込んだ経済の回復を図る。

引用:国土交通省資料より<https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001388850.pdf

 

国土交通省の資料によるとこう書かれています。難しい言葉がたくさんで分かりにくいですね。

対象となる住宅は①注文住宅の新築、②新築分譲住宅の購入、③既存住宅の購入、④リフォーム、⑤賃貸住宅の新築という事で

創研はリフォーム会社ですので、今回は④のリフォームについてを中心に分かりやすく説明をします。


<目次>

  1. グリーン住宅ポイントの概要
  2. もらえるポイント数と工事対象
  3. もらえるポイント事例
  4. ポイントで交換できる商品
  5. 商品交換申の方法

グリーン住宅ポイント制度とは

グリーン社会の実現および地域における民需主導の好循環の実現等に資する住宅投資の喚起を通じて、新型コロナウイルス感染症の影響により落ち込んだ経済の回復を図るため、一定の性能を有する住宅を取得する者等に対して、「新たな日常」及び「防災」に対応した追加工事や様々な商品と交換できるポイントを発行する制度です。

引用:国土交通省HP https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000181.htmlより

 

省エネ機能が付いた住宅を購入したり、商品を取り付けてリフォームしたりする人にお得になる施策をすることで、住宅関係の経済を活性化させよう!という事です。

対象となるのは、新築住宅や中古住宅を購入する人、既存の住宅をリフォームする人が対象となります。

今回の制度では新築住宅でも、不動産登記されてから一定の時間が経過した住宅は「既存住宅」という扱いになります。

 

予算が決められた中での制度になるので、申請する量によっては早めに終わることもあります。ご注意下さい。

 

この情報は2021年2月19日現在での情報のため、最新の情報はグリーン住宅ポイント事務局<https://greenpt.mlit.go.jp/>へお問合せ下さい。

 

 

 

付与対象期間

ポイント対象となる契約期間

リフォーム工事請負契約・既存住宅の売買契約

2020年12月5日~2021年10月31日まで

既存住宅の売買契約の場合、契約締結から3か月以内にリフォーム工事の請負契約を結んだ場合

不動産登記事項証明書に「新築」と記載されていても。令和元年12月14日以前に登記された家は既存住宅に当てはまります!

 

手続きの時期

手続きには期限があります。先ほども申したとおり、予算が決められていますので期限前に終了することもあります。

 

①ポイント発行申請(工事完了後に申請 請負金額が税込1,000万円未満)

2021年10月31日まで

②商品交換申請

2022年1月15日まで

③完了報告時期 (工事完了の前に発行の申請をした場合必要)

  • 追加工事にポイントを充当する場合

2022年1月15日まで

  • 請負金額が税込1,000万円以上の場合

2022年4月30日まで

 

予算が無くなり次第終了

 

もらえるポイント数と工事対象

次世代住宅ポイントがわかれば、次に知りたいのはもらえるポイント数です。
ポイントは上限が決まっており、工事の種類や場所によって細かく付与されるポイント数が決まっています。
リフォームに特化した内容で抜粋すると以下の通りの内容になります。

 

発行ポイント上限

1戸当たり:最大30万ポイント

上限特例 :最大45万ポイント

※5万ポイント以上から申請可能

 

複数回のポイント発行が可能。1家庭1回だけという訳ではありません。

1申請あたりで必須工事が含まれ、5万ポイント以上であることが条件。

期間中に工事を複数回に分けて実施しても、条件がクリアされていればポイントが発行されます。

 

上限特例とは

上限特例①「若者世帯・子育て世帯」

上限特例②上記以外の世帯で「安心R住宅」を購入しリフォームを行う場合

但し「若者世帯・子育て世帯」で既存住宅を購入し売買契約締結後3か月以内に
リフォーム工事請負契約を締結した場合は最大60万ポイント

 

若者世帯 :申請者が2020/12/15時点で40歳未満の世帯

子育て世帯:2020/12/15時点・またはポイント申請時点で18歳未満の子を有する世帯

1980年12月16日以降の誕生日の人が若者世帯

2002年12月16日以降の誕生日のお子様がいる世帯が子育て世帯となります。

この対象の世帯の方は上限特例が適用され申請できるポイントが45万ポイントになります。

この対象にならない方は30万ポイントが上限です。

 

対象工事

  1. 開口部の断熱改修
  2. 外壁、屋根・天井または床の断熱改修
  3. エコ住宅設備の設置
  4. 耐震改修
  5. バリアフリー改修
  6. リフォーム瑕疵保険等への加入

工事箇所や種類などによってもらえるポイント数が変わります!!

1~3は必須工事となっており、必ずどれかやる必要があります。

4~6の工事は1~3の工事と合わせて工事をして申請ができるようになります。

 

対象工事とポイント数

 

対象工事

ポイント

開口部の断熱改修 (必須工事)

内外窓、ガラス(面積×個所数)

0.2~2万ポイント×箇所数

ドア(面積×個所数)

2.4~ 2.8万ポイント×箇所数

外壁・屋根・天井・床の断熱改修  (必須工事)

外壁

(部分断熱5万) 10万ポイント/戸

屋根・天井

(部分断熱1.6万) 3.2万ポイント/戸

(部分断熱3万) 6万ポイント/戸

エコ住宅設備

  (必須工事)

太陽熱利用システム

2.4万ポイント/戸

高断熱浴槽

2.4万ポイント/戸

高効率給湯器

2.4万ポイント/戸

節水型トイレ

1.6万ポイント/台

節湯水栓

0.4万ポイント/台

バリアフリー

手すり

0.5万ポイント/戸

段差解消

0.6万ポイント/戸

廊下幅等拡張

2.8万ポイント/戸

ホームエレベーター設置

15万ポイント/戸

衝撃緩和畳の設置

1.7万ポイント/戸

耐震

耐震改修

15万ポイント/戸

瑕疵保険

リフォーム瑕疵保険の加入

0.7万ポイント/契約

 

  • ポイントが付与される対象が1住戸に対して付与されるものと、1か所に対して付与されるものがある!

 

 

みてわかる!ポイント事例

 

表や文字だけではよくわかりません。
ここでは事例を用いてもらえるポイントをご説明します。

 

事例1 キッチン改修と内窓設置工事

古くなったキッチンの改修工事をした事例です。

キッチンの水栓が節湯水栓の為4,000ポイント付与されます。

その他に、内窓を設置し断熱工事をしたため、それぞれの窓のサイズによってポイントが付与されました。

また畳を衝撃緩和畳に変更したのでその分のポイントが付与され、合計で84,000ポイントとなります。

 

事例2 浴室改修と内窓を設置した場合

ユニットバスへの改修工事をした場合の一例です。
浴室の設備の中で対象となるのは、エコ住宅設備として、
高断熱浴槽・節湯水栓です。この2点で28,000ポイント付与されます。

次にユニットバス(システムバス)は在来のお風呂と違い、
脱衣所と浴室の間に段差がありません。また入口のドアを車いすを想定した
広さにし、手すりを設けるなど、将来の為にバリアフリー化することで、ポイントの対象となります。
手すりの設置・段差解消・廊下幅等の拡張の3点で
合計39,000ポイント付与されます。

さらに、断熱の為に浴室に内窓(小)を取り付けました。

今回の浴室改修工事での合計ポイントは80,000ポイントとなりました。

 

 

事例3 トイレ交換工

トイレ交換でもポイントが付与されます。
エコ住宅設備として節水型トイレは16,000ポイントです。

 

50,000ポイントから申請が可能なので、このままでは申請ができません

トイレを2つ変える、内窓を設置する、節水タイプの水栓に変えるなど、他のいくつかの工事を組み合わせて申請となります。

 

 

 

ポイントで交換できる商品は?

 

工事で付与されたポイントは、①商品に交換、②追加工事に利用、のどちらかを選ぶことができます。

 

商品に交換

国土交通省が定めた一定の要件に適合する商品を公募で募集し、選定された商品との交換になります。

詳しくは国土交通省のHPにて随時更新されます。

 

公募予定の商品は

①「新たな日常」に資する商品

②省エネ・環境配慮に優れた商品

③地域復興に資する商品

④防災関連商品

⑤健康関連商品

⑥家事負担軽減関連商品

⑦子育て関連標品

の7つのテーマで各事業者が商品を登録した中から選びます。
過去に同様の施策を行った時には、ロボット型掃除機なんかもありましたので、選ぶのが楽しみですね。

ポイントで交換できる商品はグリーン住宅ポイント事務局のHPで検索できます。

 

 

追加工事に利用

取得したポイントは、追加工事に交換できます。ポイント発行の対象となった工事を行った業者が行う追加工事が対象の為

別の業者に追加工事をお願いして、ポイントで支払う。ということはできません。

また、追加工事を行う会社が申請手続きを代理で行う必要があります。

追加工事も使える工事の範囲が決まっています。

 

詳しくはグリーン住宅ポイント事務局の<追加工事交換について>をご参照下さい。

商品交換申請について

 

 

制度の流れは図のように、ポイント申請と商品の交換申請をして商品が手元にやってきます。

 

1,000万円以上の高額な工事の方は工事完了前に申請しますが、必ず工事が終わった事を報告しなくてはいけません。

 

 

ポイント発行申請に必要な書類

申請は基本的に工事完了後に行います。
しかし、税込み1,000万円以上の高額なリフォーム工事や住宅購入を伴う工事の場合は
工事が終わる前から申請ができます。高額工事は工期が長いので完工前申請が可能です。

 

<工事完了後の申請の場合>

①完了後ポイント発⾏申請書【に-1】

②申請者確認書類(健康保険証や運転免許証)

③性能証明書類

④工事請負契約書の写し

⑤リフォーム工事証明書(指定様式あり)

⑥代理申請者確認書類(工事業者などが代理で行う場合)

⑦住民表の写し(若者世帯・子育て世帯・既存住宅購入を伴う場合)

⑧売買契約書の写し(既存住宅購入を伴う場合)

⑨安心R住宅調査報告書の写し(若者世帯・子育て世帯以外で安心R住宅を購入した場合)

ポイントを追加工事に使用する場合●

①追加工事交換申請書

②追加工事の契約書

③追加工事が確認できる工事写真(工事後)

―初回の場合—

④追加工事交換用口座登録申込書

 ⑤口座情報が確認できる書類(通帳面のコピー等)

 

参考:グリーン住宅ポイント事務局 リフォーム(個別)/完了後申請https://greenpt.mlit.go.jp/reform/application/ni-1.html

 

<税込み1,000万円以上の工事の場合>

工事前申請

①申請書

②工事請負契約書の写し

③工事内容証明書(施工者が発行)

④申請者確認書類(健康保険証や運転免許証等)

⑤代理申請者確認書類(代理申請の場合)

⑥住民票の写し(若者世帯・子育て世帯・既存住宅購入を伴う場合)

⑦売買契約書の写し(既存住宅購入を伴う場合)

⑧安心R住宅調査報告書の写し(若者・子育て世帯以外で安心R住宅を購入した場合)

 

工事完了後

①完了報告書

②性能証明書類(製品証明書・納品書・施工写真など)

③工事証明書(指定様式)

④住民票の写し(既存住宅購入を伴う場合)

 

参考:グリーン住宅ポイント事務局 リフォーム(個別)/完了前申請https://greenpt.mlit.go.jp/reform/application/ni-2.html

 

各申請には、提出する書類があります。弊社で準備できるもの、お客様のご協力が必要なもの様々です。
部位によって書類が変わってきます。
リフォームをご検討の方はお近くの店舗へお問い合わせください。
また、創研では定期的に相談会を開催しております。
お客様のリフォームに合わせたご説明をさせていただきますので、お気軽にご来場ください。