株式会社創研

外壁塗装・屋根カバー工事 八王子市

工事概要
  • 〔住所〕八王子市
  • 〔工期〕23日
  • 〔工事費用〕約250万
  • 〔工事名〕外壁塗装・屋根カバー工事

  • 〔工事内容〕
    ≪塗装工事≫
    使用塗料 …関西ペイント
     外壁下・中・上塗り:ダイナミックトップ
              (ツートンカラー:KP-368+KP-131)
     付帯部塗装(軒天・破風・雨樋):ダイナミックトップ(KP-112)
     高圧洗浄・サッシ廻りコーキング・目地シール打ち・ブロック天端塗装

    ≪屋根カバー工事≫
    本体:(D'sルーフィング)ディプロマットスター仕上げ
    防水紙:改質アスファルトルーフィング
    既存棟板金・雪止め撤去
    役物・雨押え板金施工

    足場:ビケ足場 メッシュシート養生込み

築15年、経年劣化による外装関係の傷みが気になる

建物も10数年たつと外装関係の劣化が目立ってきます。こちらのお宅では外壁塗装とベランダ防水の剥がれのご相談で当社にご来店いただきました。

創研からのご提案

ベランダ防水、外壁塗装の現調時に屋根も点検させていただいたところ思いのほか屋根の劣化も激しくどうせ足場をかけるのであれば一緒にということで屋根カバーの同時施工を提案させていただきました。

工事施工前

おしゃれなたたずまいで遠目で見ていると築15年とは思えないほどきれいに感じますが、近づいてみると各所にひび割れ(クラック)や塗膜剥離が見られます。

サッシ枠廻りに入りやすいひび割れ(クラック)。このひび割れから雨水等が侵入すると漏水や外壁塗膜の剥離などにつながる恐れがあります。外壁塗装前に建物全体をしっかりと調査し補修の必要箇所をチェックしていきます。

もともとツートンカラーで落ち着いた色合いのおしゃれな外壁。今回もツートンで塗分けをしていきますが色味をガラッと変えてグリーン系にチャレンジ!!

近づいてみると傷んで色褪せた屋根には藻やコケが…。ちらほら見えるオレンジ色、一見錆のようにも見えますがこれもコケです。コケ・藻・カビなどは屋根の劣化に伴いよく見受けられる現象ですがこれらが発生する原因はそれに適した環境(水分)がそこにあるからです。つまり屋根の水切れが悪くなっている(塗膜の劣化)と考えられます。これを放置すると劣化が進み漏水の原因にもなるためコケが発生してきたら要注意と覚えておくとよいかと思います。

工事施工中

足場をかけたらまずは高圧洗浄機を使用した水洗い作業から。これで外壁に付着した埃やコケなどの汚れを洗い流していきます。

ひび割れ(クラック)箇所にはシール材を充填。雨水が侵入しないようしっかりと補修していきます。

外壁塗装は3度塗りが基本。その理由は1度塗っただけの塗膜では紫外線や雨などの強い刺激に耐えられず外壁を守ることができないからです。下塗り→中塗り→上塗りと丁寧に塗分けていき長期間耐えられる強い塗膜を作り上げていきます。

今回はカバー工法の為既存の屋根はそのまま。棟などの役物を外して既存の屋根材の上から防水紙と屋根材(D'sルーフィング)を順に被せていきます。今回使用している防水紙(改質アスファルトルーフィング)は一般的なアスファルトルーフィングよりも気温差や伸び縮みに強く耐久性の高い防水シートです。

工事施工後

もともとのツートンカラーもおしゃれでしたが色味を変えてまったく違った雰囲気のおうちに生まれ変わりました!

ひび割れ(クラック)箇所はシール材で補修したおかげで漏水の心配もなく見た目もきれいになりました。

外壁塗装完了時の写真です。きれいに塗分けができました。

屋根材を敷き詰め終わったら役物を被せ屋根工事は終了!今回の屋根材(D'sルーフィング)は耐久・防音・断熱・防災性が高く、様々な気候でその性能を発揮し高く評価されている屋根材の一つです。特に表面の摩擦抵抗と蓄熱の特性によって雪止めなしでも雪が落ちにくいという特徴があり、雪の多い地域にも好まれて使用されています。

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