『外壁』
外壁を触ると白い粉が付くのですが・・・これはなんですか?
これはチョーキング現象といって、塗膜劣化が進んでいる状態です。原因は紫外線や雨風等によるもので、塗膜が劣化し粉化します。劣化の状態では比較的初期症状になります。
このタイミングで塗替えを検討しましょう。
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<塗装の施工事例>・・・
外壁や屋根に塗装をする目的は何ですか?
一番の目的は建物を保護するためです!
建物の一番外側にある外壁や屋根は常に太陽光や雨風にさらされています。太陽の紫外線によって塗装の塗膜の劣化が始まります。この劣化が進むと屋根や外壁の目地にヒビ割れ(クラック)が発生し、そこから雨が浸入します。ひどい場合は躯体にまで影響が出てしまいます。水に弱い木造建築を守るために定・・・
色は屋根と同じじゃないといけないの?
一般的には屋根や外壁の色と合わせると全体的に統一感が出ます。
屋根や外壁と違う色を選ぶ場合、同系色や落ち着いた色を選ぶことをお勧めします。
外壁が白だからと言って白色や淡い色を選ぶことはあまりお勧めしません。破風板は雨や風の影響を受けやすい場所でもあるので、塗装をしてから早い段階で汚れが目立ってくると思われます。汚・・・
どういう工事をするの?
施工方法は【塗装】・【板金巻き】・【窯業系サイディング張り】の3種類あります。
塗装は、屋根で使用する塗料を使います。破風板は屋根や外壁同様、雨や風の影響を強く受ける場所でもありますので、定期的なメンテナンスが必要となります。
板金巻きは、ガルバリウム鋼板等の金属系素材を破風板に張っていきます。耐久性や美観性に優れ・・・
デザイン性のある軒天ってあるんですか?
一般的に白色やアイボリー、グレーなどが多いですが、軒天を木目調にしたり、色を変えてアクセントにしたり、軒天をオシャレに工夫すれば外観もオシャレに見えます。
洋服も裏地にアクセントを効かせたり、色使いで遊び心を表現してる服はオシャレに感じませんか?
その裏地効果が住宅でも実現でき、軒天の素材や色次第で玄関まわりの印象・・・
軒天も屋根や外壁と同様、塗装や重ね貼りできますか?
塗装も重ね貼りも張替えもできます。
軒天の材質は、合板やべニア板・ケイカル板・エクセルボード(スラグ石膏板)・フレキシブルボード(スレート板)・有効ボード・ガルバリウム鋼板等の金属系・窯業系サイディングなど種類も豊富です。
木材系や不燃材・金属系・窯業系などの素材は様々ですが、塗装も重ね貼りも張替えもできます。
・・・
軒天って何?
屋根の裏にある壁の事です。
軒天も屋根・外壁同様、常に強い太陽光や雨風にさらされて劣化していきます。
また雨漏りに気付きやすい場所でもあります。軒天にシミのようなものが見える場合は、屋根に雨水が入り込んでいる可能性もありますので、直ちに修理や交換をしなければなりません。外壁は普段の生活で目に留まりやすい場所です・・・
現在の屋根と同じ素材の屋根にしなければいけないのですか?
違う素材の屋根材でも大丈夫です。
しかし工法によっては選べる屋根材に制限があります。
葺き替え工事➡全ての屋根材に対応
重ね葺き工事(カバー工法)➡スレート、金属系、アスファルトシングル等
【屋根材を選ぶポイント】
木造住宅の場合:屋根材の重量が構造計算結果に影響します。耐震性を確保するため、重量が大きい瓦葺・・・
メンテナンスがいらない屋根ってありますか?
メンテナンスフリーの屋根材は瓦です。
粘土瓦(日本瓦)の寿命を表す耐用年数は50年~100年とされています。半永久的とも言われており、一例ですが1400年前に作られた屋根材が使われている建物が現在でも存在します。
しかし、瓦屋根を作る際に漆喰やモルタルなどの副資材を使用します。
漆喰は約10~15年でメンテナンス・・・
屋根材ってどんな種類がありますか?
屋根材には金属系・スレート系・粘土系等があります。
金属系の屋根材
代表的なもの:ガルバニウム鋼板です。
特徴:軽量で耐震性に優れ、カラーやデザインが豊富です。
短所:防音・遮熱性が低いことです。
金属系の屋根材ではメンテナンスフリーでメーカー保証30年(※)の自然石粒鋼板があります。この屋根材はジンカリウム・・・
屋根もリフォームが必要なんですか?
普段あまり目につかない屋根ですが、紫外線・雨・風・雪・さらに台風・ゲリラ豪雨・地震等の自然災害から家族や家財を守ってくれている大切な役割をしています。
普段は目につかない為、雨漏りや台風被害、近所を工事している業者に言われて、等のきっかけがないかぎりは何年、何十年とそのままです。
≪屋根の状態によって異なるリフォー・・・
外壁をモルタルからサイディングなど違う素材に変えられますか?
サイディングを張る際には胴縁(※)が必要となります。※胴縁とは、釘を打って止める下地のことです。
下地があればモルタル壁でもサイディングへの変更は可能です。
施工方法は2種類あります。
①モルタルの上にサイディングを張る重ね貼り
②モルタルを撤去し、新たにサイディングを張る方法
重ね貼りの基本的な工事の流れと・・・
サイディングの施工方法を教えてください
①柱・間柱・サッシのチェック
家の躯体に突起物がないか確認します。突起物があるとサイディングが反ってしまったり、取付ける時に段差がついてしまう可能性があります。その他には柱や間柱が図面通りに入っているか?入隅に補強下地が入っているか?などを確認します。
②サイディングの割付
サイディング材を張る際に柱の位置に端部・・・
サイディングの上から塗装できるんですか?
できます。
ただ、注意点もあります。
【注意点1】 サイディングの施工方法が通気工法なのか?直貼り工法なのか?
直貼り工法の場合は塗装ができません。胴縁がなく、通気層がないサイディングは、塗装をしても日光で温まった塗膜は次第に柔らかくなり、通気されずたまった湿気が蒸発する際に塗膜を押し上げます。そうなると塗膜が膨・・・
塗装と同じで、サイディングも淡い色は汚れが目立ちますか?
濃い色より淡い色の方が汚れは目立ちやすいです。
淡い色にしたいという方は、雨で汚れが落ちるサイディングをお勧めします。
例えば、ケイミュー株式会社の光触媒の壁やニチハ株式会社のマイクロガードは、高い親水性の効果で汚れの下に雨水が入り込み、外壁に付いた汚れを洗い流してくれます。
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<外装リ・・・
外壁と屋根の色の相性ってありますか?
色の相性=色のバランスを考えることは外装工事にとって重要なポイントとなります。
調和を気にせず、好きな色だけを選んでしまうとちぐはぐになってしまう可能性が高く、違和感たっぷりの家になってしまいます。
色選び、色のバランスは家全体の印象が決まる大きなポイントとなります。
しかし、色のバランスを気にする箇所は屋根だけ・・・
横張りと縦張りの施工方法がありますが、性能も違うのですか?
サイディングの性能に違いはありません。
大事なのは下地です。
サイディングを横張りする時は、胴縁(下地材)を縦に張ります。
逆にサイディングを縦張りにする時は、胴縁(下地材)を横に張ります。
サイディング材を縦に張るのか横に張るのかというよりも下地材を縦に張るか横に張るか、それによってサイディング裏の空気の流れ・・・
サイディングって何ですか?
外壁に使用する板状の建材です。
板の表面に型で柄を形成し、塗装を施しています。デザイン性が高く、バリエーションも豊富なのが特徴です。
材質は主に窯業系・金属系・木質系・樹脂系の4種類があります。
窯業系サイディングは、セメント質と繊維質で形成されていて、シンプルなものからレンガ調、タイル調、石積み調などデザイン性・・・
工事中、窓は開けられますか?
塗装工事の場合は窓に養生をしますので開けることが困難になりますが、サイディング張替え工事の場合は窓も開けることができ、いつも通り過ごすことができます。
しかし、開けっ放しにすると工事中に出る塵やホコリが部屋の中に入ってしまいますので注意してください。
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<外装リフォームで失敗しないポイント&・・・
外装の工事中は外出していいの?
家の外の工事になりますので、外出されても大丈夫です。いつも通り生活して大丈夫です。
ただ 職人も休憩やトイレなどで現場を離れる時間帯がありますので、外出する際はしっかり戸締りをしてくださいね!!
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