『屋根』
外壁[塗装]と屋根[塗装]の塗料の違いは何ですか?
外壁塗料と屋根塗料の一番の違いは耐候性が違います。耐候性とは雨と紫外線による塗膜劣化への耐久性の事です。外壁と違い、屋根は一日中日光が当たるので環境条件が厳しいので耐候性が重要となります。
次いで遮熱性です。太陽光を跳ね除けて、熱さを塗膜に浸透させない効果も大切です。
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外壁や屋根に[塗装]をする目的は何ですか?
一番の目的は建物を保護するためです!
建物の一番外側にある外壁や屋根は常に太陽光や雨風にさらされています。太陽の紫外線によって塗装の塗膜の劣化が始まります。この劣化が進むと屋根や外壁の目地にヒビ割れ(クラック)が発生し、そこから雨が浸入します。ひどい場合は躯体にまで影響が出てしまいます。水に弱い木造建築を守るために定・・・
[外装] 後付けで雪止めが設置できない屋根ってありますか?
アスファルトシングル屋根と防水屋根です。それ以外は雪止めを後からでも設置できます。
アスファルトシングル屋根は屋根材自体がすごく柔らかく、とても軽いのが特徴です。しかし屋根材同士の密着度が強いので雪止め金具を引っ掛けたり、入れ込んだりすることができなく雪止めの設置ができません。
防水屋根は雪止め金具を固定する場所が・・・
[外装] 太陽光パネルにも雪止めを設置できますか?
太陽光パネルに雪止めを設置するのではなく、屋根に付いている雪止めを機能させるように軒先側にきちんとスペースをとって、パネル枚数の調整をし、太陽光パネルを設置していきます。そうすることで落雪を防ぐことができます。
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[外装] 関東地方でも雪止めは必要ですか?
雪があまり降らない関東地方でも雪止めは必要です。
理由は、東京をはじめとする首都圏は人口が多いうえに土地が狭く家が密集しているので、隣近所に被害を及ぼす可能性があるからです。
逆に雪国は雪止めを設置していません。これは雪止めによって大量の雪が屋根に積もってしまうと雪の重さで屋根が押しつぶされてしまう可能性があるので・・・
[外装] 雪止めって何?
屋根に降り積もった雪が地面に落ちないように屋根に設置する金具のことです。
雪が降り積もるとそのまま放置してしまい、その固まった雪が落雪し車やカーポートに落ちたり、自宅や隣家を破損させたり、最悪の場合、通行人に被害を及ぼす可能性もあります。
そうならない為にも事前に対策や準備が必要となります。
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[外装] 色は屋根と同じじゃないといけないの?
一般的には屋根や外壁の色と合わせると全体的に統一感が出ます。
屋根や外壁と違う色を選ぶ場合、同系色や落ち着いた色を選ぶことをお勧めします。
外壁が白だからと言って白色や淡い色を選ぶことはあまりお勧めしません。破風板は雨や風の影響を受けやすい場所でもあるので、塗装をしてから早い段階で汚れが目立ってくると思われます。汚・・・
[外装] 破風板と鼻隠しの違いは?
屋根の側面で雨樋の支持金具を取付ける屋根の長い部分を鼻隠し、雨樋を取付けない屋根の先端部分を破風板と言います。
鼻隠しの役割は、屋根の下にある垂木の切り口を隠すこと・雨樋を取付けるための下地・雨水侵入防止・屋根の耐風性強化となります。
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<よくある質問 破風板の役割って何?>
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[外装] どういう工事をするの?
施工方法は【塗装】・【板金巻き】・【窯業系サイディング張り】の3種類あります。
塗装は、屋根で使用する塗料を使います。破風板は屋根や外壁同様、雨や風の影響を強く受ける場所でもありますので、定期的なメンテナンスが必要となります。
板金巻きは、ガルバリウム鋼板等の金属系素材を破風板に張っていきます。耐久性や美観性に優れ・・・
[外装] 破風板って何?
屋根の側面にあたります。
側面部分でも山形の部分が破風板、雨樋が付いている長い部分が鼻隠しと言います。
材質も木材や窯業系・金属など様々です。
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[外装] 破風板の役割って何?
破風板は『風を破る板』と書きますが、その名の通り、屋根裏へ風の浸入を防ぐ役割をしています。屋根は上からの雨風には耐久性が強いのですが、横や下からの雨風の影響には意外と弱い部分です。破風板はそんな横や下からの雨風が入り込むのを防ぐ役割をしています。また、防火効果もあります。住宅火災は下から上に延焼します。防火加工がされて・・・
[外装] デザイン性のある軒天ってあるんですか?
一般的に白色やアイボリー、グレーなどが多いですが、軒天を木目調にしたり、色を変えてアクセントにしたり、軒天をオシャレに工夫すれば外観もオシャレに見えます。
洋服も裏地にアクセントを効かせたり、色使いで遊び心を表現してる服はオシャレに感じませんか?
その裏地効果が住宅でも実現でき、軒天の素材や色次第で玄関まわりの印象・・・
[外装] どういう工事をするの?
【塗装】
既存の軒天材をきれいにして補修してから塗装していきます。
①足場組み立て
②高圧洗浄
③養生
④下地処理(調整・補修・強化)
⑤下塗り
⑥中塗り・上塗り
⑦完了検査
【重ね貼り(カバー工法)】
既存の軒天材の上に新しい軒天材を重ねて張りつけます。
①足場組み立て
②下地補修
③ルーフ・・・
[外装] 軒天も屋根や外壁と同様、塗装や重ね貼りできますか?
塗装も重ね貼りも張替えもできます。
軒天の材質は、合板やべニア板・ケイカル板・エクセルボード(スラグ石膏板)・フレキシブルボード(スレート板)・有効ボード・ガルバリウム鋼板等の金属系・窯業系サイディングなど種類も豊富です。
木材系や不燃材・金属系・窯業系などの素材は様々ですが、塗装も重ね貼りも張替えもできます。
・・・
[外装] 軒天の役割って何?
外観の美観を補うため、屋根裏の垂木や野地板を隠す役割と火災時に延焼の広がりを抑える役割があります。また、穴の開いた有効ボードや換気口が付いている場合は屋根内部への通気性を高めています。
屋根内部は湿気がたまりやすく、湿気がたまると野地板などの屋根内部の材木が腐食しやすくなります。少しでも屋根内部の環境を良くするために・・・
[外装] 軒天って何?
屋根の裏にある壁の事です。
軒天も屋根・外壁同様、常に強い太陽光や雨風にさらされて劣化していきます。
また雨漏りに気付きやすい場所でもあります。軒天にシミのようなものが見える場合は、屋根に雨水が入り込んでいる可能性もありますので、直ちに修理や交換をしなければなりません。外壁は普段の生活で目に留まりやすい場所です・・・
[外装] 屋根の葺き替え中に雨が降ったらどうするの?
雨が降る日は工事をしません。
また、ルーフィング(防水シート)までの作業が終わっていれば雨漏りする心配はいりません。
その為にもルーフィングを貼るまでの工事は素早く行われます。
もし、ルーフィング前に急な雨が降ってきた場合は、濡れてしまった野地板(下地材)を十分に乾かしてから施工します。野地板の乾きが不十分ですと・・・
[外装] 屋根工事の工事日数と工事の流れを教えてください。
屋根の工事は、屋根の面積・形状・勾配・劣化状況・既存屋根材・現場条件・天候によって左右されます。
現場の状況によって異なるので目安となりますが、平均工事日数と工事の流れです。
葺き替え工事 平均工事日数➡7~10日
≪主な工程≫
①足場組み立て
②既存屋根材撤去
③下地張り/張替え/既存下地再利用
④防・・・
[外装] 現在の屋根と同じ素材の屋根にしなければいけないのですか?
違う素材の屋根材でも大丈夫です。
しかし工法によっては選べる屋根材に制限があります。
葺き替え工事➡全ての屋根材に対応
重ね葺き工事(カバー工法)➡スレート、金属系、アスファルトシングル等
【屋根材を選ぶポイント】
木造住宅の場合:屋根材の重量が構造計算結果に影響します。耐震性を確保するため、重量が大きい瓦葺・・・
[外装] 屋根の葺き替えや塗装の適切な時期は?
工事の適切な時期を見極めるには現状を確認する必要があります。定期的にセルフチェックをして、早めにリフォームを検討しましょう。
【チェックポイント】
□ 15年以上何もメンテナンスをしていない
□ 軒天(屋根の裏部分)に雨染みができている
□ 天井にカビが発生している
□ 風の強い日に屋根から変な音がする
□・・・














