株式会社創研

キッチン工事詳細施工事例

はじめに

システムキッチンの工事を検討しているけれど、詳しい工事内容や工期を知りたいお客様向けのページになります。

ご自宅の構造やキッチンの形によって違いがありますが、参考にしてください。

 

今回の工事は築36年のI型キッチンから、クリナップのラクエラへの取替工事の手順となります。

【商材:クリナップ ラクエラ】

  • I型 250cm
  • ワークトップ アクリストン/クレマホワイト
  • 扉シリーズ  グランド(色:オペラチェリー)
  • フロアキャビネット スライド収納プラン
  • シンク 美・サイレントシンク(大)
  • ガス種 都市ガス

着工前写真

 

36年前に家を建てた時から使い続けているキッチン。大切に使っていたのがわかるきれいさです。

しかし、吊戸棚は金属のさびが出て、木部も剥れが見受けられます。

今回の工事ではキッチン・吊戸棚の交換とともに、瞬間湯沸かし器の撤去も行います。

 

工事工程

1 養生

 

工事個所までの経路に養生をしていきます。

傷をつけないように養生を敷いてから、シートを被せます。

2 ガス管撤去

 

コンロのガスを止め解体の準備をします。

今回は瞬間湯沸かし器が取り付けられていた為、最初に取り外します。

作業は資格を持った人しかできませんので、ご自身では決して行わないでください。

 

瞬間湯沸かし器、コンロのガスを止めました。

3 解体

 

解体作業は上から順番に行っていきます。壁や天井を壊さないよう、止めてある釘やネジを一つずつ外しながら丁寧に取り外していきます。

 

吊戸棚が終わるとワークトップ部分を解体します。

 

ガスコンロがあった部分。出ているパイプはガス管です。

解体で出たごみの量です。

今回はキッチンのみなのでこの量ですが、床や壁などを行うともっと出てきます。

 

4 配管新設工事

以前は瞬間湯沸かし器を使用していましたが、今後は給湯器からお湯を出します。

そのため、お風呂用に設置されていた給湯器から、キッチンへお湯を運ぶ配管を新たに設置します。

 

キッチンパネルを張るためタイル部分を解体しました。配管が見えるようになったところで再びガス屋さんが

瞬間湯沸かし器に通っていたガスを壁内で止めます。また、ガスコンロがついていた場所に伸びているガス管も短くします。

 

外では配管を新設するために手作業で穴を掘ります。

狭い事と既存の配管を傷つけないために重機は使えません。

 

壁面に穴をあけ、給湯用の配管ができました。

  

室内でも準備完了です。白い管はもともとあった給湯用の管です。しかし、瞬間湯沸かし器を設置してから何十年も使用していなかったため、衛生面を考慮したお客様がこれを機に新しい管を設置したのです。

 

5 電気工事及び排気ダクト設置

換気扇が以前はプロペラが回る換気扇でしたが、あらたにシロッコファンに変わります。そのためジャバラ排気ダクトを設置します。

それと同時に換気扇に電気を送る電源の位置がわかるため延長します。

作業は電気工事の資格を持った人が行います。

まず電気の配線工事です。

以前の換気扇。壁に取り付けられ、プロペラが回り排気していました。こまめに掃除をしないと、換気扇がべたべたになり、掃除が大変でした。外壁が汚れる原因にもなります。

シロッコファンフードになるとダクトを通って排気されるようになります。排気が出るまでに汚れが分離されるため排気がクリーンになります。

6 下地調整

タイル張りだった壁面は取り壊し、キッチンパネルを取り付けます。柱に直接キッチンパネルを張るのではなく、下地の板を張ってその上に取り付けます。

 

換気扇、配管、配線が出てくるように、現場で測りながらサイズを合わせて切っていきます。

7 キッチンパネル施工

下地材の施工が終わると、上からキッチンパネルを貼っていきます。

下地の上に両面テープとボンドを使いキッチンパネルを貼り付けます。

使用したボンドはアイカ工業のエコエコボンドというキッチンパネル向けのボンドです。

ホルムアルデヒドを使用していない体に優しいボンドです。

キッチンパネルの端にはジョイナーという見切り材をつけます。

キッチンパネルを差し込む形で施工しますが、中にはシーリング材を入れて、密着力と防水性を高めます。

 

8 キッチン組み立て工事(吊戸棚・レンジフード取り付け)

キッチンの組み立ては解体をした順番と同じ順番で取り付けていきます。

 

水平器で水平線を作ります。吊戸棚を支持棒を使い仮止めをし何度も寸法を測りながら位置を決めていきます。

微調整を繰り返し、位置が決まったらビスで止めます。一つ目が取り付けられると二つ目からは、位置を決めるのが早くなります。最初が肝心だから、何度も微調整を行います。

 

レンジフードを取り付けます。準備していたダクトとつなぎます。

9 シーリング

キッチンパネルの目地と設置した吊戸棚とレンジフードの隙間をシーリングで埋めていきます。

 

キッチンパネルを保護するために目地に沿って養生テープを張ります。

青いテープに沿ってシーリング材を打っていきます。

隙間が埋まりキレイな仕上がりになりました。これで、防水性が向上しました。

目地が目立たなくなり美しい壁が出来上がりました。

10 キッチン組み立て工事(ワークトップ)

キッチンのワークトップ部分の組み立てです。

引き出しを取り外した状態でユニットごとに並べていきます。

動かないよう、1つずつ固定します。固定専用のビスが準備されているので、そちらを使います。

給水管やガス管が通せるように穴をあけます。

すべてが接合できたら、シンクと天板を取り付け、給排水の工事に進みます。

給水の管と蛇口を接続します。お湯用とお水用と2種類あります。

もともとあった排水管へ(左の写真の黄色い部分)接続をします。

給水・排水が問題なく行われるか。またシンクに水漏れが発生していないか水をためて実験します。

どこからも異常が発生しなければ、給排水の工事は完了です。

11 ガス開通工事

最後にガスを通します。

 

12 清掃・引渡

最後に養生を取り外し、工事をした場所を掃除をしていきます。

壁や床に解体の時の塵がついているので、取り除いてから引渡です。

 

工事後写真

二日間にわたり工事を行いました。

瞬間湯沸かし器があった出窓もすっきりして広く使えるようになりました。

白いキッチンパネルが部屋を明るく、空間を広く見せています。

 


 

 

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