株式会社創研

節水で、節約と社会貢献してみませんか?

  • 公開日:2023年8月31日
  • 最終更新日:2023年9月6日

水道光熱費は1世帯平均どれくらいかかっているかご存知ですか?

2人以上の世帯の平均が¥22.278-ご自宅の水道光熱費と大きくかけ離れている場合は要注意です。光熱費の中で上位を占める、電気代・ガス代を節約するには大変な努力が必要ですが、水道代は、家庭によっては工夫次第でグッと抑える事が出来ます。実は、水を温めたり、水を使う機器を使うために電気代・ガス代もかかっています。水道代を見直すと、電気代・ガス代も節約につながります。

 

 

四人家族だと取れ位水を使っているのでしょうか???わかりやすく絵にしてみると…

 

家庭でできる節水 

トイレ

大小洗浄の切替をきちんと使い分ける。

上記のグラフでもお伝えしましたが、トイレが水道代に占める割合は28%と意外に大きいのです。

大小レバーをきちんと使い分けると

1回あたり最大2L、1か月で約720L節水になります。(日本衛生設備機器工業会HP参照)

➡お風呂約3.5杯分の節水

※トイレタンクに水が入ったペットボトルを入れるという方法も良く耳にしますが、タンクの機能に支障を来す場合もあるので、あまりお勧めできません。

お風呂

シャワーをこまめに止めて使う。

お風呂の水が水道代に占める割合は24%とトイレの次に多く使う場所なのです。

シャワーの出しっぱなしをやめ、こまめに止めると1回あたり約10L、1か月で約1,200L節水になります。(日本バルブ工業会参照)

➡お風呂約6杯分の節水

他にもこんな事が…

  • 半身浴でお湯はりの量を少なくする(約20~30%節水)
  • 浴槽に溜めた湯水で体や髪を洗う
  • お湯が出るまでの捨て水を有効活用
  • 残り湯を洗濯に利用

キッチン

食器をため洗いする。

キッチンの水が水道代に占める割合は23%とこちらも多く使う場所です。

水の出しっぱなしをやめ、ため洗いをすると1回で約90L、1か月で約2,700L節水になります。(国土交通省参照)

➡お風呂約13杯分の節水

他にもこんな事が…

  • 水を出しっぱなしにせず、こまめに止める(約4.8L節水)
  • 食器を洗う前にふき取ってから洗う
  • 水を出しすぎないように、「吐水量」を少なくして使う(ハンドル半回転で約3L節水)

 

お米のとぎ汁の活用

フローリングの床磨き

米のとぎ汁には、油分が多く含まれていますので、フローリングに使うと床がピカピカになります。霧吹き等床に吹き付けて雑巾で磨き上げましょう。

植物の水やり

米のとぎ汁には、ビタミンやミネラルが非常に多く含まれています。家庭菜園や植木の水やりに、とぎ汁をあげると立派に育ってくれます。

洗い物のつけ置き

米のとぎ汁を桶に入れて食後の食器をつけておくと、汚れが落ちやすくなります。少々の汚れなら洗剤をつけなくても、そのまますすげばOKです!

 

リフォームでできる節水

トイレ

 

4人家族が1日に流す水の量は、13L便器だと約200Lにもなります。(お風呂約1杯分)

最新型の便器に替えると年間で約56,575Lの節水になります。

(暖房洗浄便座一体型便器 ネオレストの場合)

 

お風呂

従来のシャワー+サーモスタット混合栓を使っていると、4人家族で使う水の量は1日約130Lにもなります。

 

従来のシャワーの最適流量が10L/回に対し、TOTOのエアインシャワーの最適流量は6.5L/回と3.5L/回も節水になります。

また、タッチ水栓によりこまめな出し・止めで約32%節水できます。

キッチン

食器洗い乾燥機は少量の湯を循環させて洗浄します。だから節水できて、環境にも、家計にも優しくなります。

実は水栓金物を交換するだけでもこんなに違うんです!

 「タッチレススイッチ水栓」(船橋ショールームにて展示中)は、かざすだけで水の吐水ができるので、両手がふさがっていても簡単に水の出し・止めが可能です。

その他にも、タッチして水の出し・止めを行う「タッチスイッチ水栓」なども節水には大活躍します。

 

 

節水=節約だけではありません

水回りは毎日使う場所です。日々の生活の中のちょっとした意識が節水につながります。一人ひとりの継続と積み重ねが大きな効果となり、大きな力となります。

今私たちにできる事…社会の為に、節水意識を強く持ちできる事から実践してみませんか?皆様の節水が社会貢献につながります。

(画像提供:TOTO)

 

 

《資料請求はこちらから》

 

創研豆知識をもっとじっくり読みたい。という方のためにリーフレットのご用意があります。

紙で印刷したものを読みたい。手元に置いておきたいという方は

お問合せフォームより資料請求をお願いします。

 


 創研では創研豆知識として季節に合ったリフォーム情報をご提供しております。

その他の豆知識一覧ページはこちら