株式会社創研

バリアフリーな住まいで快適空間に

  • 公開日:2023年9月21日
  • 最終更新日:2023年9月21日

人にやさしい住まいで快適に過ごしませんか?

住み慣れたはずの自宅が、加齢とともに危険場場所になってしまう…。

思わぬアクシデントの多くは屋外ではなく、家庭内で起きています。

家の中に多くの危険性が潜んでいることを知らないままにしておくわけにはいきません。

現状と対策を知り、快適で安心に過ごしませんか?

事故を防ぐ様々な工夫

転びにくい工夫

まず気になるのは床の段差です。

一番注意したいのは敷居等の小さな段差です。

一間分かりにくいのですが、高齢になるとすり足で歩くようになり、躓きやすくなります。

そこで、ホームセンターなどでも販売している、「段差スロープ」を設置してみましょう。スロープを設置することで躓きづらくなります。

気を付けていても躓くことはあります。そんなときの為に身体を支える手すりがあると安心ですね。歩く場所に手すりがあると歩行の手助けになります。

 

けがをしにくい工夫

床材

万一転倒しても衝撃を吸収してくれる床材なら、けがを軽減できるかもしれません。フローリングにも衝撃を吸収してくれるものがあります。

また、床材によっては、耐傷性、耐久性にも優れたものもあり、車いすやキャスターにも強く、擦り傷や摩擦にも強いのです。衝撃吸収する床材としてはコルク素材もおススメします。

夜間のトイレ

住み慣れた家でも、夜中の歩行は危険です。寝室からトイレが離れていると、暗いし、冬場は寒いし…トイレの近くに寝室を移動できるのならそれが一番いいのですが、それは難しいという方はこんな便利なものがあります。

(画像提供 TOTO)

お部屋の中に水洗トイレを置いてしまうという考え方。従来のポータブルトイレは汚物をトイレに流しに行く手間がありますが、こちらは排水をつなぐのでその場で流すことができるのです。

身体に負担を掛けない

トイレ

座る・流す・立つの動作がスムーズにできるといいと思いませんか?座る時や立つときに「よいしょ」と手をどこかにかけていますか?

紙巻き器やタオル掛けなどに手をついていませんか?全体重をかけて寄りかかると外れて転倒する恐れがあり大変危険です。

手すりや紙巻き器一体型のひじ掛け等を設置することをお勧めします。また、蓋の開閉で腰を曲げたり、便器洗浄で体をひねったりの動作は体に打たんがかかります。

(画像提供 LIXLI)

蓋の開閉や便器の洗浄が自動でできる物があります。また、手元のリモコンで操作するものもあります。

お風呂

お風呂もトイレ同様手すりを設置することをお勧めします。

 

現在のシステムバスは、床にクッション性があり、ヒヤッとしないものや、滑りにくいものが主流になっています。

また、浴槽への出入りが楽なように洗い場との高さが低く設定されています。

浴槽に入ると体と不安定になりがちですので浴槽内にも握りバーや滑り止めをつけることをお勧めします。

 

視覚で分かりやすくなる

忘れられがちなのが「目の衰え」です。白内障などが進むと色を識別する能力が低下します。そのせいで躓いたり転倒したりする場合があります。段差をなくすのが一番いいのですが、色の違いでくっきりさせるのも効果的です。また、照明を明るいものに替えることもおススメします。

安全なものを取り入れる

毎日欠かすことのない食事。お料理を快適に作りたいですよね?現在のキッチンは腰に負担がかからない様に慎重に合わせたカウンターや使いやすい高さに降りてくる収納棚など、自分に合ったキッチンにすることで無理な体制や無駄な動きを抑えることができます。

またキッチンの中でも安全性の高いIHクッキングコンロはおすすめです。

火を使わないので、火が燃え移ることが無く、加熱中も安心。安全機能も充実しているので安心してお料理ができます。また、お手入れも楽なので負担が無くなります。

温度のバリアフリー

住居内に温度差をつくらないことで、心臓への負担が軽減されます。安全対策として断熱改修をお勧めします。

家全体の断熱材を改修するのが一番いいのですが、大規模な工事になり、負担も大きくなります。

サッシを交換するだけでも断熱効果が期待できます。

便利で快適なサポート建材

ベンチタイプの下駄箱

座って楽に靴を抜き履きできるので安心です。ベンチの下にも収納できるので玄関もスッキリします。

壁内格納いす

使わない時には壁内に収納できる壁の厚みを利用した格納いすです。玄関や脱衣所等、様々な場所に設置できます。壁内に格納するので、場所を取らず邪魔になりません。

洗濯機上収納

洗濯機の上の空間を有効利用。

洗剤などの収納だけでなく、少しの洗濯物ならその場で干すことができます。わざわざ物干し場に行く手間が省けます。

目的に応じた手すりの形状

手すりにも様々な形状があります。

設置前に握って確かめることをお勧めします。また素材の違いもあります。金属などは冬場はヒヤッと冷たくなっている場合があります。様々なシーンを想定し選びましょう。