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浴槽には1つ穴と2つ穴タイプがありますが、給湯器を選ぶのに関係ありますか?

  • 公開日:2017年12月19日
  • 最終更新日:2023年4月25日

浴室から見たときに、穴が1つか2つかでどのタイプか分かります。

1穴式の給湯器には様々な機能が付いています。

2穴式の給湯器は浴槽隣接設置タイプで機能も浴槽に水を張ってそれを沸かすだけ。

という違いがあります。

 

機能は給湯器の種類によって変わり

『フルオート』は お湯はり・追い炊き・保温・おいだき配管自動洗浄・自動たし湯などの機能

『オート』は お湯はりから追い炊き・保温などの機能

が付いています。

給湯器を選ぶ際には 1穴式 か 2穴式 かが関係してきます。

 

1穴式

  • 給湯器本体に追い焚き用のポンプがあり、浴槽の水を自分で吸い込み、温めて浴槽に吐き出す仕組み
  • 浴槽内には金具がひとつだが、給湯器と浴槽の間を行き来する為のパイプが2本繋がっており二重構造になっています。強制循環式とも言う。
  • 給湯器の設置場所にある程度自由がきくので、浴室から離れた場所に取り付けることが可能。
  • 今、使っているのが2つ穴式でも1つ穴式の風呂釜にすることは可能。

2穴式

  • 下の穴から釜に入った水が温められて、上の穴から自然に出て行く仕組みで自然循環式と言う。
  • 1穴式と同じくポンプを内蔵し、下の穴から吸い込み、上の穴から吐き出す強制循環式に変わってきている。
  • ステンレスのパイプで繋がっているため、冬場はお湯が冷めるのが早くなる。
  • 風呂場の横にしか設置できない。

 

風呂場の横に設置することしか出来ない2穴式より設置個所がフリータイプの1穴式をお勧めします。

ガスの種類は一般的に1穴式も2穴式もプロパンガスか都市ガスのどちらかとなります。

  (引用:ノーリツ)

 

 

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