[給湯器] お湯を見直すと【得】をする?
私たちの生活に欠かせない給湯器。給湯器はキッチンやお風呂だけでなく、お湯を使った床暖房など、給湯器が私たちの生活に占める割合はどんどん広がっています。
現在お使いの従来型給湯器を新しくすると、毎日の暮らしがとても快適で経済的なものになるってご存知ですか?
給湯器の寿命ってどのくらい?
使用頻度や使用環境によって異なりますが、標準的な使用条件のもとで使用した場合、安全上支障がなく使用することができる期間として、10年を目安としています。
また、次のチェック表を参考に、お使いの給湯器をチェックしてみましょう。

寒い冬に急に故障してしまい「お湯が出ない!!」なんてことになる前に、計画的に点検、交換をしましょう。

現在のスタンダード「エコジョーズ」って何?

従来型の給湯器は約200℃の廃棄熱を使わず捨てています。エコジョーズはその廃棄熱を有効に利用してあらかじめ水を温めます。
そのため従来よりも少ないガス消費量で、効率よくお湯を沸かすことができます。
エコジョーズの仕組み

省エネとECO
エコジョーズは「余った熱をお家でリサイクルできる給湯器」
家計にやさしい
高効率っでお湯を沸かせるとガス消費量が少なくなります。つまり、その分ガス料金も安くなるのです。
熱効率が良くなることで、給湯に必要なガス使用量が13%~15%カットされます。
つまり、ガス料金も13%~15%コストダウンできるという事。
従来型と同じ量のお湯を使っても、年間で約23,700円も節約になるのです。
地球のため、未来のため
地球温暖化の一因となるCO2の排出量が従来に比べ大幅に削減されます。

従来型に比べ、約13%~16%のCO2、つまり約287Kg-CO2が削減されます。これは、およそ杉の木20本が一年に吸収するCO2の量と同じくらいです。

地球環境に配慮した給湯器です。
快適な入浴
浴槽のお湯の量と温度が大事なポイントです。
1.スイッチひとつで好みの水位と温度でお湯はり

「あっ!!お風呂のお湯止めるの忘れてた~!!」等、うっかり忘れてお湯を溢れさせてしまう失敗や、温度調整で困ったりすることはありませんか?ガスふろ給湯器ならボタンひとつで好みの水位と温度でお湯をはり、自動的にストップしてくれます。

2.自動で足し湯もしてくれる「フルオート」
家族が多い家庭では、後に入るとお湯が少なくなっていてガッカリすることがありますよね?フルオートなら浴槽のお湯の量を見張っていてくれるので、減った分は設定した量まで足し湯をしてくれます。
さらに、配管洗浄機能が付いているので、配管の湯垢付着を抑制します。

3.リモコンで快適倍増!!
リモコンは、画面やスイッチが見やすくできているので、設定の温度が一目でわかります。
また、お風呂が沸くと音楽やボイスで教えてくれます。
リモコンによっていろいろ機能が備わっているものがあります。
インターホン
キッチンとバスルームで会話ができます。お年寄りが一人で入浴している時やお子様が入浴している時など、安心で便利です。

BGM
お気に入りの音楽を聴きながらゆっくりバスタイムを楽しむことができます。ご家庭のデジタルオーディオプレーヤー等を接続するだけ。

エネルック
エコジョーズをお使いの方は、どのくらいECOできているのか知りたいですよね。エコロジーを家族みんなで楽しみながら節約ができます。
給湯器が消費したガス、お湯、電気の使用量と、金額を数値とグラフで表示します。
過去と比較ができるので、どのくらい節約できているのか、家族みんなで確認できます。

ハイブリット給湯・暖房システム
電気×ガスのハイブリット給湯・暖房システムは省エネで経済的です。
時間帯や、用途に合わせて電気のヒートポンプとガスのエコジョーズを使い分けています。

ハイブリット給湯器・暖房システムの仕組み
一か所で通常のお湯を使用する場合

キッチンや洗面、シャワー等で使用するお湯は、効率の良いヒートポンプで沸かして貯めたタンクからお湯を供給。
お湯はりや複数か所で同時使用の場合

お風呂のお湯はりや数か所での同時給湯等、お湯をたくさん使用するときは、タンクのお湯とエコジョーズで湯量を調節。
床暖房を使用する場合

床暖房の立ち上がりはエコジョーズで素早く暖め、定常時はヒートポンプで沸かしたお湯を循環して室温を維持。
ハイブリット給湯器・暖房システムの省エネ&エコ
メーカーによって多少の違いはありますが、従来のガス給湯器に比べるととても省エネでお得です。
給湯光熱費がお得

床暖房光熱費がお得

CO2年間排出量

ガス給湯器の号数の目安は?
号数とは、1分間に25℃水温をあげる事の出来る水量(リットル)の事です。20Lなら20号です。
例えば4人家族なら24号、夫婦二人なら20号くらいが適当と言われています。ただ、水温の低い冬などは出るお湯の量も少なくなるので、冬の厳しい条件で検討することをおすすめします。

《資料請求はこちらから》
「創研豆知識をもっとじっくり読みたい!」という方のためにリーフレットのご用意があります。
紙で印刷したものを読みたい! 手元に置いておきたい! という方は
「お問合せフォーム」より資料請求をお願いします。
創研では創研豆知識として季節に合ったリフォーム情報をご提供しております。
- 【投稿日】2025年11月7日















