[エクステリア] お庭づくりの基礎知識

取っても取っても生えてくる雑草は悩みの種ですよね!! 5月~10月はどんどん伸びてくるので2週間に1度くらいは草むしりをしなくてはなりません…。
生える前に生やさない対策で手間を減らすのはいかがですか?
【対策1】砂利敷き
お庭に敷くことで雑草の種が土に触れにくくなり、防草の効果があります。
生えてきてしまっても、簡単に抜くことができます。
また、踏むと石同士が擦れ合って「じゃりじゃり」と音が出るので、手軽に防犯対策もできます。
防犯用の砂利も販売しています。

【対策2】グランドカバープランツ
雑草対策として、グランドカバーも有力です。
グランドカバーとは、園芸や造園の分野では、地表を覆う目的で植える植物を指します。
草丈が低く、病害虫に強く、雑草にも負けない繁殖力を持つ植物をグランドカバープランツとして利用すれば、雑草への抑止力となります。

【対策3】固まる土
固まる土は、砂を敷いて水をかけるだけでしっかりと固まる土です。
また、一度施工しても不要になったらスコップではがすことができます。
車庫など車等が乗る場所には向きません。

【対策4】土間コンクリート
コンクリートなどで地面を覆う方法もあります。
一番の雑草対策ですが、他に比べると費用が高くなります。


エクステリアでこんなに変わる!

ガーデンライト

LEDなら熱を持たず省エネです。
また、植栽にむけてライトアップすると幻想的な雰囲気でお庭を演出します。
外水栓

庭木や花壇に水まきをしたり、家庭菜園で採れた野菜を洗ったり、上履きやスニーカーもゴシゴシ…おしゃれで使いやすい水栓なら楽しい気持ちになれますね♪
オーニング・テラス
オーニング

デザイン、用途、取付場所ごとに豊富なバリエーション♪
コンパクトなものから大型の物まであるので自由にコーディネートできます。
テラス

雨の日でも洗濯物が干せます。
また、ポリカーボネートを組合せることで紫外線をカットできます。
ベランダ・バルコニーガーデン

もう一つのリビングとして、もう一つのお庭として活用してみてはいかがですか?
床材やラティスもバリエーションが豊富なので、お部屋のインテリアに合わせてコーディネートすることもできます。
【うんちく】「ベランダ」と「バルコニー」の違い…
ベランダと言えば物干し、バルコニーと言えばロミオとジュリエットなんて想像してしまいますが、きちんとした違いがあります。
両方とも建物から張り出した部分ですが「ベランダ」は屋根があることが条件です。
一方「バルコニー」は屋根がなく、手すり付のものを指します。

ガーデンルーム・サンルーム
お庭を見ながら癒しの空間として、雨の日の洗濯物干場として活躍!!
年間を通して四季折々の自然の恵みを満喫できます。



ガーデンルームとサンルームでは構造が違います。
ガーデンルームはデザイン性や快適性を重視し、リビングの延長のようなお部屋空間に適しています。
サンルームは風雨や花粉などから洗濯物を守る等、テラス屋根と引違い窓で囲われたベランダのような空間です。
両方とも断熱効果があり、物干しスペースやくつろぎスペースとして利用できますが、サンルームは気密性が低い為、すきま風や多少の砂等が入る場合があります。
ウッドデッキ

ガーデニングや家庭菜園作業中の休憩などに活躍!!
段差がないので、部屋からの出入りがとても楽です。
ウッドデッキには、天然木と人工木の2種類があります。


天然木
天然木は、何といってもその風合いが魅力です。ただ、年を重ねるごとに風合いは出てきますが、おおよそ1年~2年位の間隔で定期的に塗りなおすことが大切です。
また、木材のひび、反りなどの木の形状の変化により、釘やネジなどが浮いてくることがあります。
見つけた場合はすぐに金槌や木槌で打っておきましょう。
人工木
人工木は、天然木ほどの風合いはありませんが、最近の人工木は、木粉を配合しており、木質感があります。
定期的な塗りなおし等の手間がありません。
また、ひびや反り、ささくれ等もないので安心です。
ただ、天然木と比べ表面温度が熱くなりますので、真夏の直射日光が当たる場所は、やけどに気をつけましょう。
カーポート

車は、今や生活にはかかせないアイテム。
だからこそ、スペースを確保していつまでも大切にしたいものです。
駐車スペースの条件や、エクステリアのスタイルに合わせて、様々な種類のカーポートがあります。
また、カーポートを利用してお洗濯を干したりすることができるものもあります。
ポスト

住まいの第一印象を素敵に演出します。
デザインも大切ですが、表札が見やすくポストの使いやすいものを選びましょう。

そもそもエクステリアってなんの事?

エクステリアとは一般的に建物の周りにある構造物全体を指す言葉です。
門、車庫、塀、柵や植栽などの全般を総じてエクステリアと呼びます。
インテリアの対義語だと思っていただければ一番解りやすいと思います。
【うんちく】
昔の日本の住まいには窓の向こうの景色を絵のような見せ方にするなど、窓を上手に生かし、外の植栽を部屋の中に取り込む知恵を持っていました。
現代では草花は南側に植えることが多いですが、昔は北側に植えていました。
「花は南に向いて咲く。北側に植えることで部屋に向かって花を咲かせるから」なんだそうです。

こんなのもあるんです♪
ガーデンシャワー

お散歩帰りのペットも洗える屋外シャワー。
段差も少ないため、ペットを持ち上げるストレスもありません。

雨水タンク

家庭菜園や草花の水やりに雨どいから集めた雨水を利用すれば上下水道料金の節約になります。
ホームセンター等でも販売してます。

室外機カバー

見栄えが気になるエアコンの室外機にもひと工夫。
上部に鉢植えなどを置いてグリーンライフも楽しめます。
目隠しフェンス

採光とプライバシー保護の2つの機能を備えた採光パネルがおすすめ。
外からの視線を遮りながら心地よい光を取り入れます。

ウォーターガーデン
水のゆらぎ、音を楽しむウォーターガーデン


壁に埋めて手軽に壁泉が楽しめます。

専用ポンプでお水が湧き出るタイプのオブジェ等も手軽に楽しめます。
EVポール

電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)を敷地内でチャージできる充電用ポール。
表札・インターホン・ポストの門まわり機能を備えたファンクションタイプもあります。

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- 【投稿日】2025年11月7日














